無菌調製ユニット
エム・テクニックが得意とする無菌調製ユニットは注射剤や点眼薬、懸濁製剤製造ユニットです。
通常無菌製剤は0.2μmのフィルターを通過させることで無菌が担保されますが、点眼薬や懸濁製剤などの薬効成分は0.5μmから数μmであるため、0.2μmのフィルターでのろ過滅菌は不可能であり、必然的に無菌調製を行うことで無菌を担保する必要があります。
当社は多くの無菌調製ユニットを設計、製作する中で無菌調製ユニットの構成機器や構成部品までもオリジナル商品を開発しながら、より確実に無菌が担保できる無菌調製ユニットを作り上げてまいりました。
接液部表面の表面粗度の管理は非常に重要で、微生物の滞留防止、薬液の付着量の極小化、懸濁微粒子の滞留防止につながります。また、表面処理はイオン溶出防止やルージュ防止に関係します。当社ではバフから電解研磨まで内製化で対応しております。