令和3年度全国発明表彰において、未来創造発明奨励賞受賞2021年05月25日
エム・テクニック株式会社は、このたび公益社団法人発明協会が主催する
全国発明表彰において「未来創造発明奨励賞」を受賞しましたので
お知らせ致します。
全国発明表彰は、日本の科学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的に、
多大な功績を挙げた発明、考案、又は意匠、あるいは、その優秀性から今後大きな功績を
挙げることが期待される発明等を表彰するもので、大正8年に始まりました。
「未来創造発明奨励賞」は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、中小・ベンチャー企業、
大学及び公設試験研究機関等の研究機関に係る発明が対象となり、特に優秀と認められる
発明等に贈呈されます。
~以下掲示HPのリンク~
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/zenkoku/2021/mirai2.html
[ 未来創造発明奨励賞 ]
強制薄膜回転式反応法を用いた微粒子の製造技術の発明(特許第5500597号)
エム・テクニック株式会社 代表取締役会長 榎村 眞一
発明の概要
接近・離反可能な相対的に回転する2つの処理用面の間を、1mm以下の微小間隔に維持することによって形成される強制薄膜中で、微粒子を析出させることにより、従来技術の課題を払拭し、目的に叶った粒子径、形状、結晶性等を備えた均一均質な微粒子を大量生産することが可能になる、というものです。
本発明は、材料技術の最上流に位置するとともに、汎用性に富んでいることから、あらゆる産業界に多大なる貢献を果たすことが期待されます。